2009年11月6日金曜日

HCD_5 佐藤雅彦

今週は、現東京芸大教授の佐藤雅彦さんについて講義を受けました。

佐藤さんは、東京大学教育学部を卒業し、電通(営業)に入社。7年後、転局試験に合格してクリエーティブディレクション局に異動したそうです。だからデザインに目覚めてたのは29歳から!

CMランナーとして、湖池屋の「ポリンキー」、「ドンタコス」や「バザールでござーる」、「だんご三兄弟」など、様々なヒットCMやテレビ番組のコーナー企画などを手がけた人です。

佐藤さんの手法として、自分の好きなものを集めてみたら、”枠”というルールを見つけた。
そのルールを使ってデザインをしたりもしたそうです。

その後、仕事が来なかった時はCMのルールを研究し、ヒットするルールを見つけていきました。
しかし、ルールをただ使えば出来上がるものでもありません。

ルール…自分の好きなもの
トーン…ディテール、ニュアンス

その人なりの個性が必要になるのではないでしょうか。

ルールやトーンを研究することは、新しい考えを生み出すことにつながるそうです。

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