2009年11月6日金曜日

HCD_4

先週はビジョン提案型手法(Senario Based Vision Proposal Design)について。

まず、LEAD USERという手法。
障害をもっている人やお年寄りの声を聴く事で生まれる製品は、誰に対しても使いやすいものだという手法。
実際に手の不自由な人から生まれた箸が、JALのファーストクラスで使われているそうです。


タスクシナリオは、新しい概念が生まれやすい。
インタラクションシナリオは、既成概念にとらわれやすい。

タスクシナリオの例として、目覚まし時計をデザインしなさいと言われると、針があって、ベルがあって…というありきたりな物になりがちです。
しかし、”気持ちのいい朝の目覚めを提供するもの”と言われると、目覚まし時計の新しいものができるのではないだろうか、ということでした。
この話を聴いてなんとなく”メタ視点”って、こういうこと?と思いました。(まだ分かってませんが)

またシナリオについては、以下の3つが必要ということでした。
①ユーザーの本質的価値の抽出
②ペルソナ
③構造化シナリオ





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