前回に引き続き、アキッレ・カスティリオーニについて。
カスティリオーニは製品をデザインする時、
魅力的で使いやすい + コスト
という側面から考えていた。
またカスティリオーニのデザインのポイントとして
1、Redesign
2、Ready made design
3、Metaphaの3つがあげられる。
RedesignとReady made designとの違いについて
・Redesignは加工を加える
・Ready made designはそのまま使う(転用するおもしろさ)
例として、牛の乳搾り用の椅子(というか、支え)からヒントを得た、
電話の時などのちょっとした時に寄りかかる一本足の椅子を紹介。
また、
・モノから考えた場合、コストを考慮することができる。
・ヒトから考えた場合、既成概念にとらわれないモノができる
ということでした。
カスティリオーニは日頃から日常をよく観察していたんだと感じました。
ちらっとカスティリオーニのアトリエの写真も見ましたが、道具やおもちゃなどの
収集物がすごい数でした。こういったところからもヒントを得ていたんだろうな。
それからカスティリオーニの手法を使ってミニWSをしました。
お題は、「モノの新しい使い方を考える」。
自分はレンガやブロック塀などから、本棚やドアストッパー、ブックスタンドなど…。
なんだか、ありきたりなアイデアしか浮かびませんでした。
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